胡蘆巴(読み)コロハ

デジタル大辞泉 「胡蘆巴」の意味・読み・例文・類語

ころは【×××巴】

マメ科一年草ギリシャおよび西アジア原産全体に強い芳香があり、種子香辛料薬用となる。フェヌグリーク

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精選版 日本国語大辞典 「胡蘆巴」の意味・読み・例文・類語

ころは【胡蘆巴】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科の一年草。ギリシアおよび西アジア原産で、日本には享保年間(一七一六‐三六)に渡来。茎は高さ〇・五~一メートルで、強い芳香がある。葉は三出複葉で互生し、各小葉は倒卵形で縁は細かい歯牙状。初夏葉腋に白い蝶形花を一、二個ずつつける。果実は莢(さや)で、長さ六センチメートルぐらいになる。種子は三~五ミリメートルで、黄褐色。種子は薬用にするほか、香辛料、飼料に利用される。なんばんだいこん。〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「胡蘆巴」の解説

胡蘆巴 (コロハ)

学名Trigonella foenum‐graecum
植物。マメ科の一年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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