脱(ぎ)掛ける(読み)ヌギカケル

デジタル大辞泉の解説

ぬぎ‐か・ける【脱(ぎ)掛ける】

[動カ下一][文]ぬぎか・く[カ下二]
衣服を脱ぎはじめる。途中まで脱ぐ。「―・けたコートをまた着直す」
衣服を脱いで物や肩に掛ける。
「我が身は竹の林にあらねどもさたが衣を―・くるかな」〈今昔・二四・五六〉
衣服を脱いで賞として人に与える。
「―・け給ふ色々、秋の錦を風の吹きおほふかと見ゆ」〈・松風〉
肩脱ぎをする。また、抜き衣紋(えもん)にする。
「ふたあひの織物の衣―・けておはするを」〈宇津保・国譲中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android