
(卑)(ひ)。〔説文〕四下に「土
なり」とあり、五行説による。〔釈名、釈形体〕に胃気を補助するものとして、俾助(ひじよ)の意を以て解する。牛の胃袋を脾析(ひせき)といい、儀礼のときこれを刻んで供え、「牛百葉」という。
字鏡〕脾 或いは髀に作る、股外なり。牟々(むむ) 〔新
字鏡、享和本〕脾 毛々(もも) 〔和名抄〕脾 與古之(よこし) 〔名義抄〕脾 モモ・ヨコシ・カイカネ 〔
立〕脾 トモモ・ヨコシ・カイホネ・ユハコシ・モモ・クソフクロ・フルキモ・カイカネ
▶・脾虚▶・脾腎▶・脾析▶・脾泄▶・脾天▶・脾土▶・脾肉▶・脾和▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
→脾臓
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...