腰掛ける(読み)コシカケル

デジタル大辞泉 「腰掛ける」の意味・読み・例文・類語

こし‐か・ける【腰掛ける】

[動カ下一][文]こしか・く[カ下二]椅子いす・台などの上に腰を下ろす。腰をかける。「ベンチに―・ける」
[類語]座るする掛ける着座する着席する安座する正座する端座する静座する黙座する腰を下ろす着く跪く

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精選版 日本国語大辞典 「腰掛ける」の意味・読み・例文・類語

こし‐か・ける【腰掛】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]こしか・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙
  2. 椅子や台などの上に腰をおろす。腰をかける。
    1. [初出の実例]「もりかたの申楽に、物にこしかけ、経を読む所へ」(出典:申楽談儀(1430)序)
  3. ちょっとの間休む。
    1. (イ) ちょっと立ち寄る。
      1. [初出の実例]「折ふしは此方へもお心むけられ、おこしかけらるるやうにたのみ上る」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)三)
    2. (ロ) 仮の住居を定める。また、一時的に、ある職業地位につく。
      1. [初出の実例]「腰かけたやうに思ふて永いしゃば」(出典:雑俳・勝句寄(1730))

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