端座(読み)タンザ

精選版 日本国語大辞典 「端座」の意味・読み・例文・類語

たん‐ざ【端座・端坐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正しい姿勢ですわること。行儀正しくすわること。威儀を正してすわること。正座。
    1. [初出の実例]「本師和尚は、南面して端坐せり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)陀羅尼)
    2. [その他の文献]〔北史‐高昂伝〕
  3. 何事もしないでただすわっていること。ぼんやりと日を暮らすこと。
    1. [初出の実例]「垂拱端坐惜歳暮、披軒褰簾望遙岑」(出典懐風藻(751)望雪〈紀古麻呂〉)
    2. [その他の文献]〔諸葛亮‐絶盟好議〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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