膝詰談判(読み)ヒザヅメダンパン

精選版 日本国語大辞典 「膝詰談判」の意味・読み・例文・類語

ひざづめ‐だんぱん【膝詰談判】

  1. 〘 名詞 〙 相手に膝をつめ寄せて談判すること。相手に厳しく迫って圧力をかけて談判すること。ひざぐみだんぱん。
    1. [初出の実例]「黒眼鏡の四十男の膝詰談判に、〈略〉日暮里では彦介が逃げの一手」(出典:普賢(1936)〈石川淳〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android