デジタル大辞泉 「直談判」の意味・読み・例文・類語 じか‐だんぱん〔ヂカ‐〕【▽直談判】 [名](スル)間に人を入れないで、直接に相手と交渉すること。じきだんぱん。じかだん。「社長と直談判する」[類語]談判・交渉・折衝・渉外・外交・掛け合う・駆け引き・直談・膝詰め談判・談じ込む・ねじ込む じき‐だんぱん〔ヂキ‐〕【直談判】 [名](スル)「じかだんぱん(直談判)」に同じ。「小六は兄の運動を待たずに、すぐ安之助に―をした」〈漱石・門〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直談判」の意味・読み・例文・類語 じか‐だんぱんヂカ‥【直談判】 〘 名詞 〙 他人を間に入れずに直接相手と談判すること。じかだん。じかだんじ。じきだん。じきだんぱん。[初出の実例]「それからは志村と直談判(ヂカダンパン)で、どしどし話を進めて行き」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉二夫婦) じき‐だんぱんヂキ‥【直談判】 〘 名詞 〙 =じかだんぱん(直談判)[初出の実例]「小六は兄の運動を待たずに、すぐ安之助に直談判(ヂキダンパン)をした」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉二三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例