自民党憲法改正草案

共同通信ニュース用語解説 「自民党憲法改正草案」の解説

自民党憲法改正草案

自民党が2012年4月に発表し、国防軍保持や天皇の元首化などを盛り込んだ。家族の絆の希薄化を理由に「家族は、互いに支え合わなければならない」との条文を加えた。信教の自由では、国などが宗教的活動をしてはならないとの規定に「社会的儀礼又は習俗的行為範囲を超えないもの」は除外するとの一文を追加し、「地鎮祭公費から玉串料を支出するなどの問題が現実に解決される」と説明。首相らの靖国神社公式参拝をしやすくする狙いがあるとの見方も出ている。

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