自由が丘産能短期大学(読み)じゆうがおかさんのうたんきだいがく(その他表記)Jiyugaoka Sanno College

大学事典 「自由が丘産能短期大学」の解説

自由が丘産能短期大学[私立]
じゆうがおかさんのうたんきだいがく
Jiyugaoka Sanno College

能率の父」と呼ばれた上野陽一(1883-1957)が設立した財団法人日本能率学校を起源とし,経営・ビジネスを大学教育の中核に位置づける,能率科1科の私立短期大学。短期大学制度の発足に伴い,1950年(昭和25)に産業能率短期大学を設置,第一部・第二部を開設。2006年(平成18)に自由が丘産能短期大学に改称。短期大学が行う学生教育事業,上野の精神と活動を受け継いだ総合研究所が行う社会人教育事業の両事業をもってマネジメント思想理念を究め,これを実践の場に移しうる人材育成の実現に努めている。専任教員は企業などの勤務経験者多数。文部科学省により2009年度「大学教育・学生支援推進事業」,2010年度「大学生の就業力育成支援事業」に選定された。2012年に第二部の学生募集停止,2014年第一部の学生募集停止を行い,2015年通信教育課程のみとなる。2016年5月現在の学生数3214人。設置の学校法人は産業能率大学。同法人内に1979年設立の産業能率大学がある。
著者: 坪根輝彦

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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