精選版 日本国語大辞典 「自門」の意味・読み・例文・類語 じ‐もん【自門】 〘 名詞 〙① 自分の一家、一族。[初出の実例]「しもんたもんはいさしらすゆみのまへののりうちはせひにおゐて心得かたし」(出典:御伽草子・相模川(幸若舞曲集所収)(室町末))[その他の文献]〔蘇轍‐送葆光蹇師遊廬山詩〕② 自分の属する寺、または宗派。[初出の実例]「自門(ジモン)、他門に免(ゆる)されたる悪僧也」(出典:源平盛衰記(14C前)一五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例