舎人皇女(読み)とねりのおうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舎人皇女」の解説

舎人皇女 とねりのおうじょ

?-603 飛鳥(あすか)時代,欽明(きんめい)天皇皇女
母は蘇我堅塩媛(そがの-きたしひめ)。用明(ようめい)天皇の皇子当麻(たいまの)皇子の妃となる。推古天皇11年征新羅(しらぎ)将軍に任じられた皇子とともに難波(なにわ)から船で出発したが,同年7月6日播磨(はりま)赤石病没。皇子は新羅(朝鮮)遠征を中止してひきかえしたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む