舎人皇女(読み)とねりのおうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舎人皇女」の解説

舎人皇女 とねりのおうじょ

?-603 飛鳥(あすか)時代,欽明(きんめい)天皇皇女
母は蘇我堅塩媛(そがの-きたしひめ)。用明(ようめい)天皇の皇子当麻(たいまの)皇子の妃となる。推古天皇11年征新羅(しらぎ)将軍に任じられた皇子とともに難波(なにわ)から船で出発したが,同年7月6日播磨(はりま)赤石病没。皇子は新羅(朝鮮)遠征を中止してひきかえしたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例