船越宗舟(読み)ふなこし そうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船越宗舟」の解説

船越宗舟 ふなこし-そうしゅう

1597-1670 江戸時代前期の武士,茶人。
慶長2年生まれ。徳川家康小姓をへて寛永15年作事奉行となる。従五位下,伊予守。茶道古田織部(おりべ),小堀遠州にまなび,片桐(かたぎり)石州とならび称された。寛文5年将軍徳川家綱に所望され,石州とともに茶をたてた。寛文10年9月1日死去。74歳。名は吉勝,永景。通称孫市,三郎四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android