艇盗(読み)ていとう(その他表記)ting-dao; t`ing-tao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「艇盗」の意味・わかりやすい解説

艇盗
ていとう
ting-dao; t`ing-tao

中国,清代の乾隆朝 (1736~95) 末から嘉慶朝 (96~1820) 中期華中華南沿岸洋上で活動した海賊。初期の海賊は夷匪などと呼ばれ,ベトナム国王の保護下に活動する中国人海賊が中心であった。その活動は 19世紀初めに阮福映の越南国が成立することにより終結した。代って洋匪などと呼ばれる福建出身の蔡牽 (さいけん) は,みずから鎮海王と名のり,最盛期には2万人以上の兵力を有し,台湾,福建を襲った。しかし,夷匪を平定した李長庚らによって討伐され,その集団は嘉慶 15 (1810) 年に崩壊した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む