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良价 りょうかい

百科事典マイペディアの解説

良价【りょうかい】

中国,唐代の禅僧曹洞宗の祖。江西省の洞山で仏法をひろめたので,洞山(とうざん)良价といい,諡号(しごう)は悟本大師。門下曹山本寂(そうざんほんじゃく)が教義を大成したので,2人の名をとって曹洞宗の名ができた。

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世界大百科事典 第2版の解説

りょうかい【良价 Liáng jiè】

807‐869
中国,唐代の僧。曹洞宗の開祖。悟本大師。筠州(江西省)の洞山にいたことから,洞山良价とよばれる。姓は兪。会稽(浙江省)の人。各地に名師を訪い,湖南の雲巌山で曇晟(どんせい)に参じ,その禅をつぐ。河を渡っていたとき,水に映る自分の姿をみて大悟し,その心境を歌う偈(げ)があり,別に禅の宗旨を歌う宝鏡三昧歌や,五位の頌とともに,禅文学の名手とされる。雲居道膺,曹山本寂,竜牙居遁など,すぐれた弟子が出て,曹洞宗を広める。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

良价
りょうかい

洞山良价」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の良价の言及

【曹洞宗】より

…中国禅宗は菩提達磨より6代目の曹渓山宝林寺慧能(えのう)によって南宗禅として大成された。この慧能の弟子の一人青原行思より,石頭希遷(きせん)―薬山惟儼(いげん)―雲巌曇晟(どんじよう)―洞山良价(りようかい)と伝わる洞山(807‐869)を派祖とする。同じく慧能の弟子南岳懐譲(えじよう)の系統の臨済義玄を派祖とする臨済宗とともに,禅宗の二大主流となった。…

※「良价」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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