良貨(読み)リョウカ

デジタル大辞泉 「良貨」の意味・読み・例文・類語

りょう‐か〔リヤウクワ〕【良貨】

品質のよい貨幣。実際価格と法定価格との差が少ない貨幣。「悪貨良貨を駆逐する」⇔悪貨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「良貨」の意味・読み・例文・類語

りょう‐か リャウクヮ【良貨】

〘名〙
① 品質のよい貨幣。実際価格と法定価格との差の少ない貨幣。⇔悪貨
江戸から東京へ(1924)〈矢田挿雲一一民間から回収した良貨(レウクヮ)はすべて吹きかへて軍用金分銅を作った」
② よい貨物。〔管子‐八観〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「良貨」の読み・字形・画数・意味

【良貨】りようか

良質の品物

字通「良」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android