良辰(読み)リョウシン

精選版 日本国語大辞典 「良辰」の意味・読み・例文・類語

りょう‐しんリャウ‥【良辰】

  1. 〘 名詞 〙 よい時。よい日柄。吉日。吉辰。
    1. [初出の実例]「大皇歳久廃良辰、聖主初臨元巳新」(出典田氏家集(892頃)下・三月三日侍於雅院、賜侍臣曲水之飲)
    2. 「吉日良辰(リャウシン)を択で」(出典:高野本平家(13C前)二)
    3. [その他の文献]〔陶潜‐帰去来辞〕

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普及版 字通 「良辰」の読み・字形・画数・意味

【良辰】りよう(りやう)しん

佳節。南朝宋・射霊運〔魏の太子中集の詩に擬す、八首の序〕天下の良辰・美景賞心・樂事(らくじ)、四(あは)せし。

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