芝谷遺跡(読み)しばたにいせき

日本歴史地名大系 「芝谷遺跡」の解説

芝谷遺跡
しばたにいせき

[現在地名]高槻市真上町六丁目

標高約一〇〇メートルの丘陵の尾根上に営まれた弥生時代中期後半の集落遺跡。昭和四七年(一九七二)発掘調査が行われ、南北一四〇メートル・東西一二〇メートルの範囲から竪穴住居跡三三基・土壙墓七基が検出された。ほかに奈良時代の建物遺構なども発見された。竪穴住居跡の分布状態をみると、尾根上の平坦地に広場とみられる幅二〇メートルばかりの空地を残し、その近くに円形平面のものが数棟、さらに平地縁辺に隅丸方形のものが、そして東側縁辺部から斜面に方形のものが位置する。これらの住居跡のうち六棟が火災にあっていたが、そのうちの一棟では土器を持出すひまがなかったのか、多数の土器が床の一画に整然と残っていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む