デジタル大辞泉 「芬芬」の意味・読み・例文・類語 ふん‐ぷん【×芬×芬】 [ト・タル][文][形動タリ]盛んににおうさま。本来はよい香りにいうが、悪臭にもいう。「花の香りが芬芬と漂う」「酒気を芬芬とさせる」[類語]匂う・匂やか・匂いやか・薫る・薫くんずる・匂わす・鼻につく・香かぐわしい・芳かんばしい・馥郁ふくいく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「芬芬」の意味・読み・例文・類語 ふん‐ぷん【芬芬】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「ふんふん」とも ) 芳気の高くかおるさま。また、広く悪臭の漂うさまをもいう。[初出の実例]「京城御菀。桃李紅。灼々芬々」(出典:性霊集一(835頃)入山興)[その他の文献]〔詩経‐小雅・信南山〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例