芳翰(読み)ホウカン

デジタル大辞泉 「芳翰」の意味・読み・例文・類語

ほう‐かん〔ハウ‐〕【芳×翰】

他人を敬って、その人の手紙をいう語。芳書貴翰尊翰
[類語]手紙御状ごじょう御書ごしょ懇書貴書貴翰きかん貴札きさつ芳書芳信芳墨尊書尊翰そんかん台翰たいかん朶雲だうん

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精選版 日本国語大辞典 「芳翰」の意味・読み・例文・類語

ほう‐かんハウ‥【芳翰】

  1. 〘 名詞 〙 他人を敬って、その人の書いた手紙をいう語。貴翰。尊翰。芳書。芳緘
    1. [初出の実例]「青鳥飛来てはうかんをなげたり」(出典:平家物語(13C前)四)
    2. [その他の文献]〔唐玄宗‐登蒲州逍遙楼詩〕

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