芳信(読み)ホウシン

デジタル大辞泉 「芳信」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しん〔ハウ‐〕【芳信】

他人を敬って、その手紙をいう語。
花の咲いたという便り。花信
[類語]手紙御状ごじょう御書ごしょ懇書貴書貴翰きかん貴札きさつ芳書芳翰ほうかん芳墨尊書尊翰そんかん台翰たいかん朶雲だうん

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精選版 日本国語大辞典 「芳信」の意味・読み・例文・類語

ほう‐しんハウ‥【芳信】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 花の咲いたしらせ。花だより。花信。〔蘇軾‐謝関景仁送紅梅栽詩〕
  3. 相手を敬って、その手紙をいう語。芳翰
    1. [初出の実例]「遠州懸川朝比奈備中守女中より、八木十俵被送、今日渡之、芳信祝着之儀也」(出典:言継卿記‐弘治二年(1556)一二月二二日)

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普及版 字通 「芳信」の読み・字形・画数・意味

【芳信】ほうしん

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