ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「若松島」の意味・わかりやすい解説
若松島
わかまつじま
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…第2次大戦後はイワシ揚繰網(あぐりあみ)漁業を経て,東シナ海を漁場とするアジ,サバの巻網漁業へ発展した。若松島などの入江では,タイ,ハマチ,真珠の養殖が行われる。農業は福江島,小値賀島,宇久島を中心に,五島牛として知られる肉用牛や豚の飼養,そして基幹作物であったサツマイモに代わる葉タバコやハウス野菜の栽培が盛んである。…
…人口4759(1995)。五島列島のほぼ中央に位置し,町域は五つの有人島(若松島,日島,有福島,漁生浦(りようせうら)島,中通島南西部)と25に及ぶ無人島からなる。主島の若松島(面積38km2)は山地が沈水してできた島で,リアス式海岸が発達する。…
※「若松島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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