茶巾は茶道の点茶のときに茶碗(ちゃわん)をふくために用いる袱紗(ふくさ)をいうが、茶巾絞りは、布や紙でいも、ユリなどを包んで絞り、その跡が上部に現れたものをいう。和菓子にもその形のものがある。『日本料理法大全』(1898)には、「茶巾玉子の仕方 是(これ)も煮ぬきをあつきうちに一重紙につつみ上を布にてつつみ、きっとねじりて少し押し付けて茶巾餅(もち)の如(ごと)くになるべし」とか、「茶巾つつみ ほし米餅にして丸くちひさくひろめ、中へあんを包み、茶巾にて物をつつむなりに作り、上下より少しやき申候」とある。茶巾ずしは、もともとは茶巾絞りの形態の一種のちらしずしであった。いま一般に茶巾ずしといっているのは、ちらしずしを薄焼き卵で包んだものが多く、茶巾絞りの形態のものは少ないようだが、業者はそれぞれ好みの形態をとっている。
[多田鉄之助]
昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...
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