百科事典マイペディア 「草津[市]」の意味・わかりやすい解説 草津[市]【くさつ】 滋賀県南部の市。1954年市制。中心市街は東海道と中山道が分岐する宿場町として発達,本陣(史跡)が残る。東海道本線と草津線の分岐点で,広い農村部を控え商業が活発。ナシ,ブドウなどの果樹を栽培するほか,温室栽培のカーネーションを京都へ出荷。名神高速道路の栗東インターチェンジ設置後は電気機器,鉄鋼などの工場進出が著しい。京都,大阪のベッドタウン化も進んでいる。ヒョウタンが特産。琵琶湖岸は琵琶湖国定公園に属する。1993年に琵琶湖がラムサール条約登録湿地となる。67.82km2。13万874人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報