20世紀日本人名事典 「荒川惣兵衛」の解説 荒川 惣兵衛アラカワ ソウベエ 昭和期の外来語研究家 生年明治31(1898)年7月7日 没年平成7(1995)年6月18日 出身地愛知県 学歴〔年〕東京高等師範〔大正14年〕卒 主な受賞名〔年〕岡倉由三郎賞〔昭和16年〕 経歴師範卒業後、中学校の英語教師になる。外来語の氾濫する大正末頃より研究に着手、戦争中も在野の研究者として反骨精神を貫く。戦後は教師を辞して帰農した。外来語研究の第一人者。昭和42年「外来語辞典」を刊行。他に「日本語となった英語」「外来語序説」「外来語学概説」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒川惣兵衛」の解説 荒川惣兵衛 あらかわ-そうべえ 1898-1995 昭和時代の英語学者。明治31年7月7日生まれ。中学校の英語教員をつとめる。昭和5年「日本語となった英語」を出版。16年「外来語辞典」で岡倉由三郎賞。戦後は外来語の研究に専念し,42年「角川 外来語辞典」を刊行した。平成7年6月18日死去。96歳。愛知県出身。東京高師卒。筆名はあらかわそおべえ。【格言など】本物にならなくちゃ。本物からみて本物と言われるような(日ごろ口にしたことば) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by