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荒木流 アラキリュウ

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デジタル大辞泉の解説

あらき‐りゅう〔‐リウ〕【荒木流】

馬術の流派の一。室町末期の荒木元清を祖とする。
柔術の流派の一。室町末期の荒木無人斎秀縄(ひでつな)を祖とする。拳法・捕り手・居合・小具足などの術を含む。無人斎流。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

荒木流
あらきりゅう

近世の武術流派。
(1)荒木志摩守元清(しまのかみもときよ)を祖とする馬術の流派。元清の子十左衛門元満(もとみつ)は幼少からその技の精妙をうたわれ、1615年(元和1)3月、将軍徳川秀忠(ひでただ)に召し出されて直参(じきさん)の士となり、1500石を与えられた。続く孫の十左衛門元政(もとまさ)も、よく父の遺業を継いで、3代徳川家光(いえみつ)の馬術の師を勤めた。また門下に原田権左衛門種明や一森彦三郎広有らの名手を輩出し、世に荒木流の名を高めた(『寛政(かんせい)重修諸家譜第13巻』『日本馬術史第3巻』による)。
(2)荒木又右衛門保和(やすかず)を祖とする剣術の流派。
(3)荒木無人斎秀縄(むじんさいひでつな)を祖とする拳法(けんぽう)(小具足、捕手(とりて)、居合(いあい)、棒、鎖鎌(くさりがま)などを含む)の流派。無人斎流ともいう。分派に霞(かすみ)新流、清心流、荒木新流などがある。[渡邉一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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