荒木田尚賢(読み)あらきだ ひさかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木田尚賢」の解説

荒木田尚賢 あらきだ-ひさかた

1739-1788 江戸時代中期の神職
元文4年9月18日生まれ。安永2年伊勢内宮権禰宜(ごんのねぎ)。賀茂真淵(かもの-まぶち)のもとで国学をまなび,のちに林崎文庫を再興し,講堂,塾舎を再建,ひろく学者に開放した。天明8年7月2日死去。50歳。本姓は蓬莱(ほうらい)。通称雅楽。号は洞屋編著に「擬古歌集」「古謌集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android