荒田目村喜惣次(読み)あらためむら きそうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒田目村喜惣次」の解説

荒田目村喜惣次 あらためむら-きそうじ

?-1739 江戸時代中期の農民
陸奥(むつ)平藩領荒田目村(福島県いわき市)の地主享保(きょうほう)14年(1729)過重な課税を江戸城竜ノ口評定所の目安箱投書,越訴(おっそ)の罪で永牢(ながろう)。元文3年の農民一揆(いっき)の際,脱獄し一揆指導。元文4年8月打ち首。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む