デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼定敬」の解説 菅沼定敬 すがぬま-さだゆき ?-1852* 江戸時代後期の歌人。幕臣。書院番頭(ばんがしら)などをへて弘化(こうか)4年留守居格。天保(てんぽう)9年七夕の夜,一夜に100首をよんだという。海野幸典(ゆきのり),木村定良の序文・跋文(ばつぶん)付きで「七夕百首」として刊行。嘉永(かえい)4年12月14日死去。通称は直七郎。歌集はほかに「ちよのかけ」「花百首詠草」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例