デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅真静」の解説 菅真静 すが-ましず 1652-? 江戸時代前期-中期の国学者。承応(じょうおう)元年生まれ。備前(岡山県)の人。公卿(くぎょう)で歌人の中院通茂(なかのいん-みちしげ)の門人。宝永3年55歳のとき師の推薦をうけ加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)につかえ,「源氏物語」を講義した。名は「まきよ」ともよむ。別名に常昭。著作に「源語釈義」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例