ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「菊川市」の意味・わかりやすい解説 菊川〔市〕きくがわ 静岡県南西部,菊川の流域にある市。牧之原台地の西部に位置する。 2005年小笠町と菊川町が合体。古くから開けた地域で,江戸時代には天領,藩領,旗本知行地などが混在した。牧之原台地を中心とした丘陵地などでチャ (茶) が栽培され,関連工場も多く立地。周辺部では米作や,温室メロンなどの施設園芸も行なわれる。江戸時代の代官黒田家住宅は国の重要文化財,戦国時代の豪族横地氏の城館跡などは国の史跡に指定されている。市域の一部は御前崎遠州灘県立自然公園に属する。 JR東海道本線が市の北部を通り,東名高速道路のインターチェンジがある。面積 94.19km2。人口 4万7789(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「菊川市」の解説 菊川市きくがわし 2005年1月17日:小笠郡小笠町・菊川町が合併・市制施行⇒【小笠町】静岡県:小笠郡⇒【菊川町】静岡県:小笠郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by