デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池持朝」の解説 菊池持朝 きくち-もちとも 1409-1446 室町時代の武将。応永16年生まれ。菊池兼朝(かねとも)の長男。肥後(熊本県)菊池氏惣領(そうりょう)19代。家督をつぐと従来の方針を転換し,幕府方にたって筑後(ちくご)守護となる。嘉吉(かきつ)元年幕府にそむいた少弐教頼(しょうに-のりより)の軍をやぶった。文安3年7月28日死去。38歳。初名は持武。通称は十郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by