菊池武吉(読み)きくち たけよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池武吉」の解説

菊池武吉 きくち-たけよし

?-1336 鎌倉-南北朝時代の武将
菊池武時(たけとき)の子。肥後(熊本県)菊池氏の一族。兄武重(たけしげ)とともに新田義貞(よしさだ)軍にくわわり,九州から京都にむかう足利尊氏摂津(せっつ)湊川(みなとがわ)(兵庫県)でたたかう。建武(けんむ)3=延元元年5月25日須磨(すま)口の合戦を偵察した折,楠木正成(くすのき-まさしげ)らの切腹の場にいきあわせ,ともに自害したという。通称七郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む