菊池病

共同通信ニュース用語解説 「菊池病」の解説

菊池病

1972年に病理学者の菊池昌弘きくち・まさひろさんらから報告された疾患。リンパ節に良性の炎症が起きる病気。20~30歳代のアジア人女性に多いとされる。発熱や頸部けいぶリンパ節の腫れが主な症状で、原因は不明。確立された治療法はなく、対症療法が中心。無治療でも1カ月から1年弱の経過で軽快すると言われるが、症状が激しい場合はステロイド剤が有効であることが多い。

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