精選版 日本国語大辞典 「蒸民」の意味・読み・例文・類語 じょう‐みん【蒸民】 〘 名詞 〙 多くの人民。万民。庶民。[初出の実例]「されば疾疫飢饉、年々に有て、蒸民(セウみん)の苦みとぞ成にける」(出典:太平記(14C後)二四)[その他の文献]〔詩経‐大雅・烝民〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「蒸民」の読み・字形・画数・意味 【蒸民】じようみん 多くの民。烝民。〔国語、周語上〕人百物をして、其の極を得ざること無(なか)らしむ。~故に(詩、周頌、思文)に曰く、~我が民を立(りふ)(粒)するは 爾(なんぢ)の極に匪(あら)ざる(な)しと。字通「蒸」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報