薄白い(読み)ウスジロイ

デジタル大辞泉 「薄白い」の意味・読み・例文・類語

うす‐じろ・い【薄白い】

[形][文]うすじろ・し[ク]少し白い。ぼんやり白い。白っぽい
二度ばかり(雪ヲ)かきとった道も、また―・くなって」〈藤村千曲川のスケッチ
[派生]うすじろさ[名]
[類語]ほの白い白い白白白っぽい真っ白い真っ白け真っ白生白い雪白皚皚がいがい雪を欺く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薄白い」の意味・読み・例文・類語

うす‐じろ・い【薄白】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]うすじろ・し 〘 形容詞ク活用 〙 いくらか白い。ぼんやりと白い。白っぽい感じである。
    1. [初出の実例]「尾花のうすしろく成て」(出典:類従本讚岐典侍(1108頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む