雪を欺く(読み)ユキヲアザムク

デジタル大辞泉 「雪を欺く」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「雪を欺く」の意味・読み・例文・類語

ゆき【雪】 を 欺(あざむ)

  1. その白さが雪にひけをとらないほどである。ひじょうに白いさまの形容。特に、女性の肌の白さなどについて用いられる。
    1. [初出の実例]「姫君つくづくと見させ給ひ、〈略〉ゆきをあざむく御顔をもたげさせ給ひ」(出典:御伽草子・のせ猿草紙(室町末))

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