雪を欺く(読み)ユキヲアザムク

デジタル大辞泉 「雪を欺く」の意味・読み・例文・類語

ゆきあざむ・く

白さが雪にも負けないほどである。非常に白いことにいう。「―・く肌」
[類語]白い白白しろじろ白白しらじら白っぽい真っ白い真っ白け真っ白生白い仄白い雪白ゆきじろ雪白せっぱく皚皚がいがい真白い純白白色白妙しろたえ乳色乳白色ミルク色灰白色象牙色ホワイトオフホワイトアイボリー蒼白そうはく白白しい白皙はくせき色白白面白地しらじ白地しろじ

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精選版 日本国語大辞典 「雪を欺く」の意味・読み・例文・類語

ゆき【雪】 を 欺(あざむ)

  1. その白さが雪にひけをとらないほどである。ひじょうに白いさまの形容。特に、女性の肌の白さなどについて用いられる。
    1. [初出の実例]「姫君つくづくと見させ給ひ、〈略〉ゆきをあざむく御顔をもたげさせ給ひ」(出典:御伽草子・のせ猿草紙(室町末))

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