デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井懶斎」の解説 藤井懶斎 ふじい-らんさい 1628-1709 江戸時代前期の儒者。寛永5年生まれ。真名部忠庵の名で筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩の医師となる。のち京都にでて山崎闇斎にまなび,朱子学の立場から仏教を批判した「閑際筆記」をあらわした。宝永6年7月12日死去。82歳。筑後出身。名は臧。字(あざな)は季廉。通称は玄蕃。別号に伊蒿子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by