デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井最証」の解説 藤井最証 ふじい-さいしょう 1838-1907 幕末-明治時代の暦算家。天保(てんぽう)9年生まれ。山城(京都府)宇治の真宗大谷派教栄寺の住職。宿曜(すくよう)(仏教にもとづく天文暦学)をまなび,西洋暦学との比較研究をおこなう。大谷派の教育機関でおしえた。明治40年3月23日死去。70歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本姓は河村。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例