藤原兼長(読み)ふじわらの かねなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原兼長」の解説

藤原兼長 ふじわらの-かねなが

1138-1158 平安時代後期の公卿(くぎょう)。
保延(ほうえん)4年生まれ。藤原頼長(よりなが)の子。母は源師俊の娘。仁平(にんびょう)3年(1153)参議,同年権(ごんの)中納言となり,翌年右近衛(うこんえの)大将兼任。正二位。保元(ほうげん)の乱に際して父に連座,出雲(いずも)(島根県)に流された。配所で保元3年1月死去。21歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む