藤原成頼(読み)ふじわらの なりより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原成頼」の解説

藤原成頼 ふじわらの-なりより

1136-1202 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう)。
保延(ほうえん)2年生まれ。葉室顕頼(あきより)の3男。母は藤原俊忠の娘。仁安(にんあん)元年(1166)参議,2年正三位となる。修理大夫(だいぶ)を兼任承安(じょうあん)4年(1174)兄葉室光頼(みつより)の一周忌出家,高野山にはいり高野宰相入道とよばれた。兄の4男葉室宗頼の養父建仁(けんにん)2年閏(うるう)10月死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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