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藤原敦家 ふじわらの あついえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藤原敦家 ふじわらの-あついえ

1033-1090 平安時代中期-後期の官吏,雅楽家。
長元6年生まれ。藤原兼経の子。母は藤原隆家の娘。蔵人頭(くろうどのとう),左馬頭(かみ)などを歴任し,正四位下にいたる。篳篥(ひちりき)を和邇部用光(わにべの-もちみつ)にまなび,秘曲「臨調子」を伝授された。楽道の名匠,一芸相伝の棟梁と評された。寛治(かんじ)4年7月13日死去。58歳。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の藤原敦家の言及

【今様】より

…《梁塵秘抄口伝集》には,加えて娑羅林,片下歌,早歌,足柄,初積,大曲,黒鳥子,旧河,伊地古,旧古柳,権現,御幣,物様,田歌などの歌の名称が登場するが,その実体は不明な点が多い。 初期の名手藤原敦家は今様を傀儡女(くぐつめ)から学んだといわれ,大江匡房の《傀儡子記》や《梁塵秘抄口伝集》からも,今様の担い手として遊女,傀儡女が活躍したことがうかがわれる。《平家物語》には歌舞を専業とする遊女,白拍子(しらびようし)の記述も見える。…

※「藤原敦家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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