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藤田達芳 ふじた たつよし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藤田達芳 ふじた-たつよし

1858-1923 明治-大正時代の実業家。
安政5年6月28日生まれ。明治26年郷里愛媛県の新居郡(にいぐん)多喜浜(たきはま)村(新居浜市)に東浜(ひがしはま)産塩を設立。27年衆議院議員秋良貞臣(あきら-さだおみ)とともに塩田国有論を提唱し,その主張は38年の塩専売法に結実した。大正12年6月21日死去。66歳。東京専門学校(現早大)卒。本姓は小野。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

藤田達芳

没年:大正12.6.21(1923)
生年:安政5.6.28(1858.8.7)
明治大正期,伊予多喜浜(新居浜市)の塩業家。小野家に生まれ,のち藤田家の養子。明治11(1878)年の十州同盟塩戸会議に多喜浜代表とし参加。苦学して東京専門学校(早大)第1回生となる。26年多喜浜復興のため東浜塩産株式会社にまとめ,社長に就任。また23年衆院議員に当選。大日本塩業同盟の委員として,鎌田勝太郎(香川県)らと共に「清国へノ塩輸出」を衆院に提出した。29年大日本塩業協会の設立に参画し評議員,幹事を歴任。31年政府の塩業調査会委員として台湾の塩業調査に派遣された。塩業制度の特別委員として,34年秋良貞臣(山口県)と共に「塩田国有論」を提唱した。<参考文献>村上正夫「藤田達芳氏と塩田国有論」(『塩業展望』9巻2号)

(村上正祥)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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