蘇山玄喬(読み)そざん げんきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘇山玄喬」の解説

蘇山玄喬 そざん-げんきょう

1799-1869* 江戸時代後期の僧。
寛政11年生まれ。臨済(りんざい)宗。肥後(熊本県)見性寺の啓邦玄栄について出家し,阿波(あわ)(徳島県)興源寺の玉澗元寔(ぎょっかん-げんしょく)らにまなぶ。尾張(おわり)(愛知県)総見寺卓洲胡僊(こせん)の法をつぐ。嘉永(かえい)4年京都妙心寺住持。明治元年12月14日死去。70歳。肥後出身。俗姓は高橋。諡号(しごう)は神機妙用禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android