螟虫(読み)メイチュウ

デジタル大辞泉 「螟虫」の意味・読み・例文・類語

めい‐ちゅう【×螟虫】

メイガ、特にニカメイガ幼虫。ずいむし。

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精選版 日本国語大辞典 「螟虫」の意味・読み・例文・類語

めい‐ちゅう【螟虫】

  1. 〘 名詞 〙 メイガ科のニカメイガの幼虫の称。イネ害虫として知られる。ふつうズイムシと呼ばれる。
    1. [初出の実例]「悪政流於民則螟虫(メイチウ)於野新語〕」(出典:文明本節用集(室町中))

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普及版 字通 「螟虫」の読み・字形・画数・意味

【螟虫】めいちゆう

ずいむし。〔後漢書、五行志四〕靈の熹四年六弘農三輔に螟蟲を爲す。是の時、靈、中常侍曹等の讒言を用ひて、の士を禁錮(きんこ)し、之れを黨人と謂ふ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「螟虫」の解説

螟虫 (メイチュウ)

動物草木の茎や枝の中心部に食入する昆虫の幼虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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