螟虫(読み)メイチュウ

精選版 日本国語大辞典 「螟虫」の意味・読み・例文・類語

めい‐ちゅう【螟虫】

  1. 〘 名詞 〙 メイガ科のニカメイガの幼虫の称。イネ害虫として知られる。ふつうズイムシと呼ばれる。
    1. [初出の実例]「悪政流於民則螟虫(メイチウ)於野新語〕」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「螟虫」の読み・字形・画数・意味

【螟虫】めいちゆう

ずいむし。〔後漢書、五行志四〕靈の熹四年六弘農三輔に螟蟲を爲す。是の時、靈、中常侍曹等の讒言を用ひて、の士を禁錮(きんこ)し、之れを黨人と謂ふ。

字通「螟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む