デジタル大辞泉 「螟蛾」の意味・読み・例文・類語 めい‐が【×螟×蛾】 鱗翅りんし目メイガ科の昆虫の総称。翅はねの開張1~2センチくらい。体は細長く、翅は体のわりに大きく、足は細い。夜行性で灯火によく集まる。種類が非常に多く、幼虫はさまざまな植物を加害し、大害虫もあり、髄虫ずいむし(螟虫めいちゅう)とよばれる。ニカメイガ・イッテンオオメイガ・ツトガなど。《季 夏》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「螟蛾」の意味・読み・例文・類語 めい‐が【螟蛾】 〘 名詞 〙 メイガ科のガの総称。小形から中形のガで、体は細く、足が細長い。幼虫はズイムシと呼ばれ、農作物の害虫として知られるものが多い。ごく一部の種は昼間飛ぶが、大部分は夜行性。日本には約六五〇種いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例