…1931年に第二共和政が成立すると,学生劇団〈バラーカ〉を組織して農村を巡演し,古典劇の普及につとめた。また,この頃から劇作に専念し,20世紀の演劇史に名をとどめる傑作を次々に発表したが,特筆すべきは農村を舞台に人間の本能の葛藤を扱った三大悲劇で,不幸な恋を描いた《血の婚礼》(1933),石女(うまずめ)の悲劇をテーマとした《イェルマ》(1934),そして独裁的な母親により,体面のために本能を抑圧された女たちを描いた《ベルナルダ・アルバの家》(1936)がそれである。彼の戯曲の特徴はその音楽性と造形美術的要素,つまり広い意味での詩的性格にあり,それゆえ,あくまでスペインの土俗的テーマを扱いながらもそれが普遍性を獲得し,世界的評価につながっていると考えられよう。…
※「血の婚礼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...