衆知(読み)シュウチ

精選版 日本国語大辞典 「衆知」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ち【衆知・衆智】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 多くの人の知恵。衆人の知恵。「衆知を集める」
    1. [初出の実例]「化俗之道、経国之術、不独治、宜衆知」(出典玉葉和歌集‐文治三年(1187)三月四日)
    2. [その他の文献]〔呂氏春秋‐審分覧・君守〕
  3. しゅうち(周知)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む