行助(読み)ぎょうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行助」の解説

行助 ぎょうじょ

1405-1469 室町時代の連歌師
応永12年生まれ。もと山名氏の家臣比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺の僧となり,法印にいたる。連歌高山宗砌(そうぜい)にまなび,連歌七賢のひとり。宗祇(そうぎ)編「竹林抄」の7作者のひとりにもあげられる。応仁(おうにん)3年3月24日死去。65歳。通称は惣持坊。連歌句集に「行助句集」など。歌学書に「連歌口伝抄」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android