行意 ぎょうい
1171-1217 鎌倉時代の僧,歌人。
承安(じょうあん)元年生まれ。藤原基房の子。園城(おんじょう)寺の覚尊に教えをうけ,大峰,那智などで修行し,土御門(つちみかど)天皇,順徳天皇の護持僧をつとめた。晩年に「内裏(だいり)名所百首」「内裏百番歌合」などに出席した。歌は「新勅撰和歌集」などにのっている。建保(けんぽ)5年11月29日死去。47歳(一説に41歳)。名は良親,良観,良円。通称は山科僧正。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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普及版 字通
「行意」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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