… 近代国家が成立し,議会制度が行われるようになった近代では,演説の中心は政治的演説で,とくにイギリスの議会主義をめぐって発達した。クロムウェル,バーク,ピット父子,フォックス,シェリダン,ロイド・ジョージ,W.チャーチルらはイギリス議会史上での雄弁家であり,また演説の国イギリスでは民衆のなかの無名の有志が,公園など人の集まる場所で政見その他自己の意見を発表するために街頭演説を行う伝統もあり,その自由も認められている。フランスではボシュエ,ブルダルーBourdaloue,フレシエFléchierらは雄弁な説教家であったが,その後フランス革命がおこると政治的演説は頂点に達し,ミラボー,ロベスピエールらが現れた。…
※「街頭演説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...